ハウスM21のデザインポリシー ①パッシブデザイン

2024/04/22(月) 家づくりのこと

こんにちは。

本日はハウスM21が考える5つのデザインポリシーのうちの1つ、「パッシブデザイン」について解説します。

 

【 パッシブデザイン 】

パッシブデザインとは、 エアコンなどの機械に頼らず、太陽光・風・熱などの自然エネルギーを最大限に活用し、室内を快適にすることで少ないエネルギーで健康に暮らすための設計手法のことです。

 

「パッシブデザイン」には以下のようなメリットがあります。

・省エネ・光熱費削減: 機械に頼らないため、光熱費を大幅に削減できます。

・快適な居住環境: 夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現できます。

・健康的な生活: 自然の光や風を取り入れることで、健康的な生活を送ることができます。

・環境への配慮: CO2排出量を減らし、地球温暖化対策に貢献できます。

 

【 パッシブデザインの手法 】

パッシブデザインには具体的には以下のような手法があり、これらを用いて快適な住環境を計画します。

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断熱

熱の出入りを抑え室温を一定に保つ。

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日射熱利用暖房

冬の日射熱を蓄熱し室内を暖める。

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日射遮蔽

熱の出入りを抑え室内を一定に保つ。

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自然風利用

風通しを良くし、快適な室温にする。

 

 

【 パッシブデザイン+地域の特性・気候 】

パッシブデザインの効果を最大限に活用するためには、地域の特性や気候を理解した上でその土地に最適な設計を行うことも大切です。

地域によって日射量・風向き・気温・湿度などの自然条件は大きく異なります。

例えば、同じ岩手県内でも盛岡市と北上市では風向きも気温も積雪量も全く違いますよね。

このような特性・気候を過去のデータなどから読み解き、設計に反映していきます。

 

・岩手県の気候に適した断熱性能

・冬場は日差しを取り込み、夏場は強い日差しを遮る

・室内を風が通り抜けるような窓の配置

・建築地を読み解き、地域の特性や気候に合った計画をする

これらの工夫により、快適でランニングコストの少ない暮らしが実現します。

快適な室内環境は健康に過ごすためにも必要不可欠であると考えています。

ハウスM21はパッシブデザインを考慮した提案で住む方の健康を守り、なるべく電気を買わない暮らしのお手伝いをします。

 

次回は5つのデザインポリシーの2つ目、「アセットデザイン」について解説します。

 


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