【補助金情報】子育てグリーン住宅支援事業が公表となりました！

 

こんにちは。

11月29日に令和6年度補正予算案が閣議決定され、住宅における経済対策である「子育てグリーン住宅支援事業」の概要が公表されました。

この事業は子育てエコホーム支援事業の後継となります。

詳細は今後順次発表となりますが、本日は既に発表になっている内容を簡単にご紹介します！

 

 

国土交通省・環境省は、ＺＥＨ水準を大きく上回る省エネ住宅（ＧＸ志向型住宅）の新築（注文住宅・分譲住宅・賃貸住宅）や、子育て世帯・若者夫婦世帯を対象とする高い省エネ性能を有する住宅（長期優良住宅、ＺＥＨ水準住宅）の新築（注文住宅・分譲住宅・賃貸住宅）を支援します。

詳細は今後設置される事務局のＨＰ等でお知らせします。

 

 

 

※子育て世帯等とは、18歳未満の子を有する世帯（子育て世帯）もしくは夫婦のいずれかが39歳以下の世帯（若者夫婦世帯）のことです。

 

子育てグリーン支援事業は蓄電池を設置する場合の補助事業と併用が可能です。

求める性能や予算に応じて蓄電池を検討してみるのも良いかもしれません。

 

 

子育てグリーン住宅支援事業では、新設の区分である「GX志向型住宅」が公表され、最大160万円の補助額取得が可能となりました。

「GX志向型住宅」とは、環境負荷を最小限に抑えつつ、エネルギー向上や再生可能エネルギーの利用を重視した住宅のことです。

現行の子育てエコホーム支援事業では新築住宅の補助金は子育て世帯や若者夫婦世帯に限られていました。

今回の「GX志向型住宅」の区分に限り省エネ住宅の新築をするすべての世帯が対象となります。

つまり、新築の場合は「GX志向型住宅」を利用した場合のみ子育て世帯や若者夫婦世帯に該当しない方も対象となる見込みです。

 

現行の子育てエコホーム支援事業が長期優良住宅100万円・ZEH水準住宅80万円でした。

子育てグリーン住宅支援事業は長期優良住宅80万円・ZEH水準住宅40万円と、現行に比べ補助金額が減額されています。

 

長期優良住宅・ZEH水準住宅ともに建替前住宅の除去（解体）を行う場合は20万円が加算されます。（GX志向型住宅の場合は加算はありません。）

つまり、住宅を解体後更地にした上で省エネ住宅を新築した場合、長期優良住宅100万円・ZEH水準住宅60万円が補助金額となります。建替えを検討されている方はチャンスです！

 

 

 

公表となった子育てグリーン住宅支援事業は2024年11月22日以降に対象工事に着手したものが対象となります。

今後住宅を検討する方はぜひ一度ご相談ください！

 

今週末はちょうど「はじめての家づくり勉強会」も開催いたします。

これから家づくりをする方、新たに公表された補助金について気になる方、ぜひご参加ください！

イベントの詳細はこちらよりどうぞ。

 

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補助金について新たな情報が公表されましたら随時お知らせいたします！☺️