ハウスM21のデザインポリシー ③ライフサイクルデザイン

2024/06/12(水) 家づくりのこと

 

こんにちは。

本日はハウスM21が考える5つのデザインポリシーのうちの1つ、「ライフサイクルデザイン」について解説します。

 

 

【 ライフサイクルデザイン 】

暮らしの中で、家族構成の変化は必ずといっていいほど起こります。

ライフサイクルデザインとは、「変えられるモノ」・「変えられないモノ」をしっかり定義することで 家の稼働率を落とさない暮らしを実現することです。

 

「変えられるモノ」

(1)空間設計

使わなくなる空間を減らす為の手法。

将来住まう人数が減っていったとしても、 可変性を前提にデザインすることで、 暮らしがより豊かさや快適さを享受することができます。

(2)設備

設備は隠さないを前提に選定。

設備関係は、使用するエネルギーやイノベーションにより常にアップデートされています。

現在の冷暖房や換気設備がいつまでも変わらない事を前提としないご提案、 むしろ設備は交換を前提として交換やメンテナンスのし易さを重視します。

将来のリフォーム時もリスクとならないご提案を心がけています。

 

「変えられないもの」

躯体性能

構造に影響する基本性能 基本的には躯体性能、パッシヴや断熱、耐震といったところは 手を加えない方がより性能を発揮、維持しやすいと考えます。

後で後悔すること無いような基準を持ってご提案いたします。

 

 

次回は5つのデザインポリシーの4つ目、「エモーショナルデザイン」について解説します。

 


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