快適な暮らしのヒント【外壁メンテナンス編】
こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今月は外壁のお手入れについてです。
ここでは注意するべき外壁(窯業サイディング)の劣化症状を紹介します。
● コーキング材(シーリング材)の劣化
● チョーキング
● 反り・浮き・ヒビ割れ
● カビ・汚れ・変色
上記の劣化症状が見られたら、できるだけ早くメンテナンスを検討しましょう。
【 コーキング材(シーリング材)の劣化 】
コーキング材とは、サイディングボード同士を繋ぎ合わせる際に注入するものです。シーリング材と呼ばれることもあります。
サイディング材同士をピタリとくっつけると、気温変化などによってサイディングが膨張した際に互いにぶつかり傷つけあってしまうため、緩衝材的な役割として、コーキング材を注入します。
コーキング材も雨や紫外線などで劣化して役割を果たせなくなると、サイディング自体にも悪影響が及んでしまうこともあります。
製品によって品質はさまざまですが、コーキング材は一般的に10年程度が寿命と言われています。
サイディング自体を長持ちさせるためにも、コーキングの定期的な打ち替え・打ち増しが必要です。
【 チョーキング 】
チョーキングとは、塗膜が劣化してしまい粉状になることです。
「白亜化現象」「粉が吹く」といわれることもあります。
チョーキングは塗料に含まれる合成樹脂成分が分解されてできるもので、経年劣化したらほとんどの塗料で発生すると考えてよいでしょう。
チョーキングを放置すると、塗膜(塗装によってできる表面の膜)が剥がれてしまい、建物内部に水分が侵入しやすくなってしまいます。
チョーキングが見られるようになったら、早めにメンテナンスを検討した方がよいでしょう。
【 反り・浮き・ヒビ割れ 】
これらの症状は、経年劣化や水分を含んでしまうことが原因で発生します。
特にヒビ割れは、シロアリの発生・雨漏り・柱の腐食などさまざまな被害につながり、家全体に悪影響が及んでしまう可能性が高いため、要注意です。
反りや浮きの段階で早めに対応しておくことをおすすめします。
【 カビ・汚れ・変色 】
カビは湿気、変色は紫外線が原因で発生することが多いです。
カビや汚れによる変色ならば基本的に水で洗浄したりブラシでこすったりするだけで済みますが、サイディング自体の色が変色していたら注意が必要です。
もし洗浄しても変色が元に戻らない場合は、塗装などのメンテナンスを検討しましょう。
上記のような症状を見つけた場合は「ご入居者さま専用コールサービス」にご連絡ください。
外壁の寿命を延ばすためには日々の掃除やチェックなどのお手入れが大切になってきます。
日頃のお手入れで安心して暮らしましょう!
ハウスM21のご入居者さま、
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